重要 – よくお読みください:本エンドユーザー・ライセンス契約(以下「契約」と)は、個人もしくは単独事業体としてのお客様(以下「お客様」)とWestern
Digital Technologies, Inc.(以下「WDT」)との間で合意される法的効力のある契約であり、WDソフトウェアおよび関連するオンラインまたは電子形式の文書(本ソフトウェアと関連文書を総称し、以下「ソフトウェア」)のお客様による使用について規定したものです。
お客様は、本ソフトウェアのインストール、アクティベーション、コピー、あるいは他の形で使用することにより、本契約の規定条項に同意したとみなされます。本契約書の諸条項に同意しない場合は、本ソフトウェアのインストール、アクティベーション、コピー、あるいは他の形での使用はできません。本契約は、WDTのウェブサイト (http://products.wdc.com/legal/EULA) に掲載される通知により随時変更されることがあり、お客様は、かかる通知により本契約の修正内容を検討する機会が与えられるということに同意するとともに、かかる修正通知の掲載後もお客様が本ソフトウェアの使用を継続する場合は、本契約へのいかなる変更事項にも従うことに同意するものとします。
1.
ライセンス(使用許諾権)の付与
本ソフトウェアはお客様による使用を許諾するために提供されるものであり、販売目的に使用されるものではありません。本契約の規定条項に従い、WDTはお客様に、WDTハードウェアの使用に関してのみ、個人的もしくは組織内部での本ソフトウェアの使用および、かかる使用目的のためのバックアップとして個人もしくは組織内部で本ソフトウェアの適当な数のコピー作成に関して、個人的で非排他的かつ譲渡不可能な(第12条に準拠)、またサブライセンス付与の不可能なライセンス(使用許諾権)を付与することとします。
2.
権利の留保
お客様は、本ソフトウェアが著作権ならびに他の知的財産所有権により保護されていることを承諾するものとします。WDTとその第三者ライセンサー(以下「ライセンサー」)は、第1条にてお客様に明示的に付与されている諸権利を除き、本ソフトウェアに関するあらゆる権利を留保するものとします。かかる明示的ライセンス以外には、本ソフトウェアに関わるいかなる権利も権原も、また権益やライセンスも、それが黙示的であれ、禁反言もしくは他の条件によってであれ、お客様には付与、譲渡、移転されることは一切ありません。お客様は、いかなる形であれ、本ソフトウェアに関わるWDTもしくはそのライセンサーの権利を侵害する行為を一切なさないことに同意するものとします。さらに、本ソフトウェアを通じてアクセス可能なコンテンツにおける権原、所有権、また知的財産所有権は、それぞれ該当するコンテンツ所有者の財産であり、それらはそれぞれに適用される著作権法もしくは他の法律により保護されている場合もあります。本契約書はかかるコンテンツに対する権利をお客様に与えるものではありません。
3.
制限
お客様は、以下に挙げる事項に記されている行為をなさないことを承諾し、また同意するものとします:(a) 第1条にて明示的に許諾されている場合を除く、本ソフトウェアの複製、(b) 本ソフトウェアの修正、編集、翻訳、あるいは派生的作品の作成、(c) 方法手段を問わず、またその形態に関わらず、本ソフトウェア、あるいは本ソフトウェアの技術的特性もしくは措置を回避あるいは不能にしようとする試み、(d) 本ソフトウェア用ソースコードの逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリングを行おうとする試み、あるいはソースコードを取り出そうとする試み、(e) (第12条にて許諾されている場合を除き)第三者への本ソフトウェアの配布、抵当差し入れ、販売、賃貸、リース、サブライセンス、または譲渡、出版、あるいは開示行為、(f) 本ソフトウェアに帰属する、あるいは本ソフトウェアに関連して使用されている商標、ロゴ、著作権もしくは他の所有権の公示、記号、シンボル、ラベルの除去もしくは改変。
4.
アップデート;非個人的に識別される情報
お客様は、WDTには本ソフトウェアのアップデート(以下にて定義される)のためのサポートをお客様に提供する義務がないことを承諾するものとします。ただし、WDTは本ソフトウェアのアップデート・バージョンを随時配布することがあります。本ソフトウェアは、インターネットを介して自動的にWDTもしくは第三者のサーバーにアクセスし、バグの修復、パッチ、アップグレード、強化機能、プラグイン、新バージョン(これらを総称し、以下「アップデート」)など、本ソフトウェアに対応するアップデートを確認するとともに、(1) お客様がお客様のコンピュータ上でお使いのソフトウェアのバージョンを自動的かつ電子的にアップデートするか、(2) お客様にそのアップデートをダウンロードするオプションを与えることがあります。本ソフトウェアをインストールし、かかるアップデート自動確認機能を無効としないことにより、お客様はここに、WDTもしくはその第三者サーバーからのアップデートを自動的に要求して受領するということに同意するものとします。お客様は、かかる自動アップデートに合意するとともに、本契約の規定条項が当該アップデートのすべてに適用されるということに同意するものとします。
本ソフトウェアは、本ソフトウェア運用に際して個人を識別できない特定の情報をWDTに伝送する自動通信機能を含んでいる場合があります。かかる情報には、お客様がお使いの本ソフトウェアの設定やバージョンなどが含まれることもあります。WDTはかかる情報を総合的な顧客行動の統計分析といった調査目的に使用する場合があります。
5.
登録情報
製品登録プロセスの一環として、WDTは、お客様の氏名や電子メール・アドレスなどをはじめとする登録関連情報を要求する場合があります。かかる情報を提供することにより、お客様は、本ソフトウェアと一緒に購入された製品(以下「製品」)に関連し、利用可能な無料アップデートや製品リコール、あるいは安全問題に関わる注意の通知など、販売促進目的以外のコミュニケーションを提供するためにWDTがかかる情報を収集しそれを使用することに合意したとみなされます。お客様にはまた、WDTと同社の事業提携相手から販売促進目的のために送られる電子メールや資料の受領を選択希望する機会が与えられます。この希望オプションを選択することにより、お客様は、かかるコミュニケーション受領を停止するオプションを選択するまで、WDTとその事業提携相手から送られてくる販売促進目的の資料を受け取るということに合意したとみなされます。WDTは、いかなる時点でも、お客様の登録情報を第三者との間で共有することはありませんが、次に挙げる場合はその限りではありません:(a) お客様により特に承認されている場合、(b) 法律もしくは裁判所命令により要求された場合、(c) 適当な守秘義務の下で、WDTに関連サービスを提供している第三者に対する場合、(d) 法的手続きに関連する場合、あるいは、(e) WDTもしくは本契約が関わるWDTの部署の、株式もしくは資産のすべて、あるいは実質的にそのすべての取得者に対する場合。
6.
保証責任の免責条項
本ソフトウェアは、いかなる類の保証をも伴わずに「現状のまま」でお客様に提供されます。適用法により許可される範囲内において、WDTとそのライセンサーは、明示的か黙示的かを問わず、商品性や特定目的の適合性、また第三者の知的財産所有権の非侵害について、あるいはウィルス非感染などに対する黙示的保証を含み、それに限らずいかなる類の保証責任をも負うものではありません。WDTは、ライセンス供与されたソフトウェアがお客様の要件に適合しているという保証やエラーがないという保証も与えません。本ソフトウェアの使用あるいはその動作の結果として発生するリスクはすべてお客様が負うものとします。お客様は、ダウンロードや本ソフトウェアの使用を通して入手するソフトウェアや資料、またはデータに関しては、それらが何であれ、お客様独自の判断とリスクによりダウンロードもしくは入手すること、また、データの喪失や破壊を含め、お客様のコンピュータ、システム、あるいはネットワークが被る損害に対しては、お客様がすべて責任を負うものとします。
7.
責任の制限
適用法により許可される最大限の範囲内において、本契約の結果として、あるいは本ソフトウェアの使用もしくはその使用不可能の結果として発生する、結果的損害、付随的損害、間接的損害、特別損害、懲罰的損害、あるいは(事業利益の喪失、事業停止、データ喪失、コンピュータ・システムの故障や不具合、あるいはその他の金銭的損失などを含み、それらに限られない)その他の損害のいずれに対しても、たとえWDTがかかる損害発生の可能性について事前に知らされていた場合であっても、WDTもそのライセンサーもこれらの損害に対する責任を一切負わないものとします。州/管轄地域によっては結果的損害や付随的損害に対する責任の排除もしくは制限を認めない場合もあるため、上記の制限条項がお客様に適用されないこともあります。いかなる場合でも、本ソフトウェアに関わる損害すべてについてのWDTのお客様に対する責任は、25ドルを上限とします。上述の制限、排除、免責条項は、いかなる救済手段がその本来の目的を達成できない場合でも、適用法により許可される最大限の範囲内で適用されるものとします。
WDTは、お客様のシステムの感染もしくは汚染、損害、あるいはお客様の本ソフトウェア使用の結果として発生する動作の鈍化や不正確さ、エラー、もしくは省略に対し、一切の責任も法的義務も負いません。本ソフトウェアは、原子力施設、航空機の航行・通信システム、あるいは航空管制機器、あるいは他の機械の稼動における用途を意図したものではありません。もし、このような用途に使用された場合には、本ソフトウェアの故障・不具合が死亡、人身傷害、あるいは重度の身体もしくは環境への損害につながる恐れがあります。
8.
米国政府の制限権利
本ソフトウェアは、制限権利付きで提供されます。米国政府による使用、複製もしくは開示には DFARS 252.227-7013の「技術データ及びコンピュータ・ソフトウェアの権利」条項の副節(c)(I)(ii)、あるいは48
9.
輸出制限
WDTは、お客様が本ソフトウェアをご使用になる国において、本ソフトウェアが使用に適しているとの保証を一切与えません。お客様は、本ソフトウェアもしくはその根底にある情報や技術のすべてについて、米国の禁輸制裁の対象国(あるいはその国民もしくは居住者(現在、米国の禁輸制裁国リストに含まれている国は、イラン、キューバ、シリア、北朝鮮、スーダン))または米国財務省の特別指定国(Specially Designated
Nationals)や米国商務省の取引禁止命令表(Table of Denial Order)に記載されている者に対し、ダウンロードあるいは輸出もしくは再輸出してはならないものであることを承諾するものとします。本ソフトウェアを使用することにより、お客様は、上述の規定事項に同意することとし、また、上記の禁止対象国あるいは上記リストの記載国に存在していないこと、あるいはかかる国の国民もしくは居住民の管理下に置かれていないことをここに明言し誓約することとします。
10.
損害賠償
お客様はここに、お客様による本契約の不履行の結果生じるいかなる法的債務、損害、賠償請求、罰金、他の諸経費(妥当な弁護士費用などを含む)について、WDTとそのライセンサーを補償し、防護し、免責することに同意するものとします。
11.
契約の終了
WDTの他のいかなる損害賠償請求権をも害することなく、お客様が本契約の下で規定されるお客様の法的義務を遵守しなかった場合、本契約書は事前通知なしに自動的に終了することになります。本契約の終了に伴い、お客様はただちに本ソフトウェアの使用すべてを停止し、本ソフトウェアのすべてのコピーを破棄しなければなりません。WDTが利用しうる他のいかなる救済手段に加え、お客様による本契約に対する違反があった場合にはWDTは即時、差止による救済を求めることができることにお客様は同意するものとします。
12.
譲渡
お客様は、法律の適用の結果か否かに関わらず、本契約もしくは本ソフトウェアを譲渡もしくは移譲することはできません。上記の記載にも関わらず、お客様は、本ソフトウェアが搭載済みのWDT製ハードウェア購入者に対して、以下の条件を満たす限り、本契約の下に規定されるお客様の権利すべてを永久的に移譲することができます:(a) かかる購入者が、本契約の下で規定されるお客様の法的義務のすべてを引き継ぐことに同意すること、かつ、(b) お客様が本ソフトウェアのコピーすべてを当該購入者に移譲し、本ソフトウェアのあらゆる使用を即座に停止すること。本契約は、当事者とその後継者ならびにその譲受人を法的に拘束し、これらの当事者、後継者、譲受人の利益のために効力を生ずることになります。
13.
雑則
本契約は、本契約の主題に関する当事者間の完全合意をなすものであり、本契約締結以前あるいは締結と同時期の、すべての口頭もしくは書面での了解事項に優先するものとします。本契約は、当事者双方による署名入り文書によってのみ修正できるものとします。本契約は、法律諸条項の抵触にかかわりなく、カリフォルニア州の法律に準拠するものとし、お客様は、カリフォルニア州に所在する州裁判所および連邦裁判所の独占的管轄権に合意するものとします。本契約は、国際物品売買契約に関する国連条約に準拠するものではありません。本契約のいずれかの規定条項が管轄権を有する裁判所により無効もしくは強制執行不能であると判断された場合には、かかる条項は、執行力を持たせるために必要な限りその本来の意図を失うことなく修正されるか、かかる修正が不可能である場合には本契約から除去されるものとし、本契約の他の残存条項は引き続き効力を有するものとします。いずれかの当事者による本契約の規定条項の放棄もしくはその不履行は、いかなる場合でも、かかる条項の放棄もしくはその後の契約不履行の免除としてみなされることはありません。本契約終了後の履行が必要もしくは考慮される条項は、契約終了後も法的効力を有するものとします。いずれの当事者も適切に制御できない原因から直接的・間接的に生じる(支払義務を除く)契約履行の遅延、不履行、あるいはサービスの中断については、いかなる原因であろうと、いずれの当事者も不履行を犯したとはみなされず、あるいは相手方に対し責任を負うことはないものとします。本契約の下で係争が生じた場合、勝訴側はかかる係争に関連して発生したすべての経費や法的費用につき相手方から補償を受けるものとします。