ドライブ診断とステータス チェックの実行
WD SmartWare™ ソフトウェアには複数の診断ツールが含まれ、ドライブのパフォーマンスを最適化し、ファイルを効率的にバックアップしたり取得したりします。一般的に、診断テストを定期的に行い、ドライブの状態を分析して、エラーが発生する前に対処することをお勧めします。バックアップまたは取得操作時にドライブのエラーが発生した場合、後のセクションで定義されているすべての診断テストを実行してください。
簡易 SMART (Self-Monitoring, Analysis, and Reporting Technology) ステータスは、不具合を予想する機能を持っており、ドライブの重要な内部パフォーマンス属性を継続的に監視します。たとえば、ドライブの温度、ノイズ、読み取り/書き込みエラーなどの増加が検出されると、ドライブが重大なエラー状態に陥りつつあることを示す場合があります。この診断プログラムを定期的に行うことで、ドライブの状態を評価し、エラーが発生する前に対処できます。
簡易 SMART ステータスを実行するには
[簡易 SMART ステータス] をクリックします。画面の左上に、WD ドライブのステータスの合否評価のメッセージが表示されます。
WD バックアップ ドライブには、ドライブにエラー状態がないかどうかをテストする Data Lifeguard 診断ユーティリティが内蔵されています。簡易ドライブ テストでは、ドライブに主なパフォーマンス上の問題がないかどうかを確認します。通常、このテストが完了するには最大 2 分かかります。
簡易ドライブ テストを実行するには
[簡易ドライブ テスト] をクリックします。画面の左上に、WD ドライブのステータスの合否評価のメッセージが表示されます。
完全ドライブ テストは、最も総括的なドライブ診断ツールです。このツールはドライブの各セクタにエラー状態がないかどうかをテストし、不良セクタが検出された場合は、必要に応じてマークを入れます。